愛犬が眠っているとき、飼い主さんの服の上で横になっている姿を見ることも多いのではないでしょうか。
「何で犬は服の上で寝るの?」
「なにか伝えたいことがあるのかな?」
「可愛いけどやめさせたほうがいい?」
この記事を読んでいる飼い主さんは、上記のようなお悩みを持っているはずです。
なぜ愛犬は服の上で寝たがるのか、その理由や心理を紐解いて解説します。
犬が服の上で寝る理由1:飼い主のにおいで癒されるから
愛犬が服の上で寝る第一の理由は、飼い主さんの香りで心が安らいでいるからです。
洗濯しても服にはにおいがついてしまうもの。人間では判別できないにおいも、嗅覚に優れている犬はしっかりと嗅ぎ分けられます。飼い主さんのにおいは犬からしたら安心感に溢れるものです。
実際に、お留守番が苦手な子も、飼い主さんの服を寝床に与えたらぐっすりと落ち着いて眠るようになったという話もあり、飼い主さんの服には犬をリラックスさせる絶大な効果があるようです。
犬が服の上で寝る理由2:犬自身が服を宝物だと感じている
第二の理由は、愛犬自身が飼い主さんの服を宝物だと感じているためです。
ご自宅のワンちゃんも、ゲージやサークルに自分のおもちゃを大切に持ち込んでいることはありませんか。時にはおもちゃを持ってきて、飼い主さんにしきりに遊びをねだることもあるでしょう。
これと同じ理由で、飼い主さんの服を犬は自分の宝物・大切なものと認識していると考えられます。そのため服の上に乗って、「これは自分のもの!」と抱きしめているのです。
犬が服の上で寝る理由3:いつも飼い主のことを感じていたい
いつも飼い主さんのことを傍で感じていたいと思うときも、愛犬は服を抱きしめて眠ることがあります。
先ほども説明したように、服には飼い主さんのにおいが詰まっています。安らぎを感じられる飼い主さんの服は、離れた場所にいても一緒に眠っているように感じられるものなのではないでしょうか。
まとめ
この記事では愛犬が服の上で寝る理由について解説しました。
その心理は何とも可愛らしく、思わず愛しくて抱きしめたくなってしまうほどですよね。
ぜひ愛犬の様子を見ながらさまざまな心理を考えてみて、幸せな暮らしに役立ててみてください。